扉が無い。収納も無い。バストイレ別でもない。

お題「我が家のここが好き」

 

私の家のここが好き!

タイトルの通り、扉と収納が無く、バストイレが同室である点が

むしろプラスであることに気付いた。

 

私は今年(2020年)引っ越しをした。

その際、いろんなもの(物理的にも条件的にも)を捨てた。

 

結論から述べると、大変満足な結果となった。

賃料帯は変えず、立地が良くて広い物件へと引っ越せた。

 

ここでいう扉が無い。というのは

洋室と廊下との境に扉が無いということだ。

間取りは1Kタイプのようだが、廊下と洋室の仕切り扉が無いため

ワンルームということになるだろうか。。。

洋室は10帖程あってクローゼットが無い。

以前住んでいた部屋は6帖だったが、体感的には2倍広くなった。

 

最初は、「扉が無い。収納も無い。バストイレ別でもない。」

これらが難点だと思っていたが

住めば都。

 

仕切りの扉もクローゼットも無くてよかった!

 

まず扉が無い点は、廊下と洋室の境目に

突っ張り棒と厚手のカーテンを付けたら解決。

むしろ扉の開閉軌道を確保するためのデッドスペースが生まれず

引き戸の溝もないので、掃除が楽である。

ネットでたくさんカーテンの種類があり、生地サンプルも無料で注文できたため

壁の色と合わせて自分好みの生地を選ぶことができた。

仕上がりも大満足!

 

ワンルームは料理したときの匂いが~とか思っていたが

1kでも匂いの出る料理をしたら匂う。

キッチンで作って、部屋で食べるので

扉があっても無くても、あまり関係ない。

間取りではなく、何を食べるか。だ。

 

クローゼットが無い分は、自分でチェストやラックを配置して

部屋を好きなように区切りレイアウトする。これが楽しい。

今は自分のベッドのサイズにあわせて、寝室とリビングを分けている。

これからワーキングスペースも作る予定だ。

1Kの部屋にあるだろうサイズのクローゼットより

自分の持ち物に合わせた収納をカスタマイズすることができるのも良き。

 

バスルームと洗面台とトイレが同室になる3点ユニットは

基本的に嫌われる条件だ。

だが3点ユニットにもいろんなタイプがある。

うちは、ビジネスホテルでよく見かける広めの3点ユニットと同じ規格のものである。

浴槽単体で見ると、前住んでいた新築マンションのそれより大きい。

洗面台周りのスペースもあるし

便座と浴槽の間も少し距離がある。

私は全然快適である。

床面がつながっているので掃除が驚くほど楽になった。

3点ユニットの床掃除は、

ドライタイプのフローリングシートがおすすめである。

さーっとふいたら水を流さずともきれいになる。

小さな埃や髪の毛なども全部きれいにとれる。

 

熱く語ってしまったが

バストイレ別という条件を緩めるだけで

お部屋選びの選択肢が驚くほど増えた。

 

水回りをまとめるだけで、洋室が広くなるし

もっと個性的で使いやすい3点ユニットの部屋が増えたら楽しいと思う。

 

 マイナス要素だと思っていたことが

どんどんプラスへ転じた。

 

思い切って切り捨てた条件のお陰で

今の部屋が前の部屋よりグレードアップした点は

・陽当たりが良い(これだけで冬も驚くほど暖かい)

・洋室が約2倍広くなった

・共有部が内廊下(玄関からの冷気が皆無)

・立地が格段に良くなった

(通勤が楽になったし休みの日も楽しい)

 

前の部屋よりグレードダウンした点は

・築年数(新築→築30年)

・キッチン(2口ガスコンロ→1口IHコンロ)

 

ただしこのグレードダウン内容は、

見事にグレードアップ内容で霞む!

 

築年数は経っているが、メンテナンスがしっかりしており

フローリングや壁紙はきれいに張り替えてあるので快適である。

フローリングの木目も好き。

 

キッチンは1口IHで、火力が気持ち弱いが

電子レンジで補える。

 

コロナで在宅時間が増える昨今、

おうち時間がもっともっと充実するよう

私の創意工夫は続く。

 

以上。

わたしの家のここが好き!でした。